■一枚の写真
スタリモストの街の歩道ではご覧の通り丸い形状の石がところ狭しと敷かれている。
果たしてこの様な場所で書が書けるのだろうか、、
橋上は緩やかな階段になっており書くことは不可能。
紙の大きさは横幅約3m
一抹の不安は実は7月くらいまでずっと余技っていた。
自分の書く事は一番後回しにしていた。
ただ、これがまた瞑想なら400回は行って来ているが(笑)
現認していない!(^-^;)
そんな不安を払拭させてくれたのは現地を良く知るマリモストの関係者であった。
『街や橋上では行えなくとも橋下のネレトバ川の畔で書けば景観も抜群ですよ!!』
たしかにそうである。
ただし畔の砂利がどういう状態か、、
こればかりは現場に行かないと分かり得ない。
11.8の夜、胸を躍らせながら畔に出た。1,000回以上見て来た写真と同じ場所だ!!(^_-)
少々傾斜はあるものの至って問題ない!
スタリモストを真後ろに揮毫すれば絵にもなる♪
夜の視察にはプロカメラマンの本間氏と一緒であった。
カメラ目線でどの位置、どの角度で端座すればより絵になるか
明日朝の揮毫に向けカメリハまでして「バミ」も精巧に決めるなど最大の準備を怠らない。
こうした出来る工夫と智恵を集約し本番では想定外のタイミングも合わせて大成功に収めることが出来たのでした。
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