11月8日午前10:00
当初計画では以下二箇所のサラエボ紛争当時を象徴される橋付近にて演舞披露する予定でありましたが、公共の橋である事と万一の安全面、また悪天候の予測にも考慮してこの場では行いませんでした。その代わりにスタディツアーとしてこの地を訪れ歴史を学びました。
●ブルバニャ橋視察
サラエボ市内中心を流れるミリャッカ川に架かる橋。1992年4月5日、女子医大生「スアダ・ディルベロ ビッチ」さんが狙撃されボスニア紛争の最初の犠牲者となった。橋の中央には追悼碑が掲げられ、スアダ・ディルベロ ビッチさんが息を引き取った時の言葉の「これがサラエボなの?」と書き込まれている。
11月8日午前10:30
●ラテン橋視察
第一次世界大戦の発端となった舞台。所謂、サラエボ事件の現場です。1914年6月28日にオーストリア=ハンガリー帝国の皇帝・国王の継承者フランツ・フェルディナントとその妻ゾフィーが、サラエボを視察中、ボスニア出身のボスニア系セルビア人の青年ガヴリロ・プリンツィプによって暗殺された事件。第一次世界大戦が開戦した。実際の現場はいま博物館になっており当時の様相が分かる写真が展示されています。
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